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靖国参拝「このタイミングでしかない」橋下徹 [ニュース]

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安倍総理が靖国神社を参拝した問題について、橋下徹大阪市長が持論を展開しました。

靖国参拝を支持しながらも、立場的な角度であったり、背景であったりといった、多角度的な意見でとても考えさせられます。



そもそも靖国問題の発端はどういったところからきているのでしょうか?

中国の言い分では、侵略戦争の責任者であるA級戦犯を靖国神社に祀っているだけでなく、首相が参拝するのは黙認するわけにいかないということのようです。

とはいっても、A級戦犯が初めて合祀された後、大平正芳首相、鈴木善幸首相が参拝していますが、その時には中国は何も抗議していません。
「戦後政治の総決算」を掲げた中曽根首相の参拝時に初めて抗議しています。

このことから、中国としては外交カードの一つとして使ってきたという背景が見て取れます。

(もちろん「敗戦国が自分の戦争を正当化するのは納得できない」という部分もあるのでしょうが)


とにもかくにも、橋下市長の文字通り「歯に衣着せぬ」物言い、きつくも聞こえますが、捉え方によっては橋下市長の判断基準が分かる発言でもあります。

考え方や判断方法の面では、どんな仕事にも通ずるような気がするので、そういった目線で聞くとまた別の得るものがありそうです。


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